無料で天気予報のAPIが使える「openweathermap」というものがあります。
このAPIを使って、天気予報を取得していきましょう。
自分の地域の天気でも構いません。
目次
今回の目的・環境・流れ
目的
名古屋市(他の地域でも可)の現在の天気情報をRを使って、取得する。
環境
- Windows10
- Rstudio
当然、MacでもLinuxでも可です。
流れ
- 「openweathermap」に登録・アクセスキー取得
- パッケージの読み込み
- 要素を取得
- 天気情報を表示
APIを使って現在の天気情報を表示する
「openweathermap」に登録・アクセスキー取得
「openweathermap」に登録してください。
そして右上にある「API」ってとこに、自分のアクセスキーがあるので、それを控えておいてください。
パッケージの読み込み
- RCurl
- jsonlite
この2つを使います。
先に読み込みましょう。インストールしていない方は、インストールして読み込んでください。
library(RCurl)
library(jsonlite)
RCurl | URLを取得したり、フォームを取得したりする |
jsonlite | jsonを解析して、Rで使える形にする |
上手く説明できないです。また、更新します。
要素を取得
○○○○の部分にアクセスキーを入力してください。cityは名古屋市になっています。他の地域でもできます。
weather_url <- "http://api.openweathermap.org/data/2.5/weather"
city <- "nagoya-shi,jp"
api_key <- "○○○○"
now_weather <- fromJSON(getForm(weather_url, q=city,appid = api_key,units="metric"))
特にエラーが出なければ、大丈夫。
天気情報を表示
表示されなかったら、コンソールで実行してみてください。なぜか上手くいきます。
now_weather$weather
id main description icon
1 803 Clouds broken clouds 04n
こんな感じなのがでます。曇りですね。
now_weather$main
$temp
[1] 8.5
$pressure
[1] 1018
$humidity
[1] 52
$temp_min
[1] 8
$temp_max
[1] 9
now_weather$main$temp
[1] 8.5
now_weather$main$humidity
[1] 8.5
まとめ
- 天気情報は「openweathermap」を使えば、取得できる!
以上無料天気予報APIを使って名古屋市の天気情報を取得する方法でした。
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