本は目的によって読み方を変えるべきだ
「月1000冊読みます」
「1冊を10時間をかけて読みます」
など無価値な議論をする必要はない。そんなの人によるに決まっている。大量に読む必要があるときも、時間をかけて読む場合もある。
本を読む目的が違えば読み方も変わるに決まっているだろう。ここでは3つの読み方について紹介する。
3つの方法がある
- 広く知識をつける
- 目的から逆算して読む
- 気の向くままに本を読む
広く知識をつける
- 知識をつけたい分野で自分が理解しやすい本を見つける
- その本を流し読みする
- その分野の有名かつ初心者向けである本を読む
- 情報をEvernoteやOnenoteにまとめておく
まずある分野において広く知識をつけたい場合は、マンガで書かれている、平坦な文章で書かれている、自分が理解しやすい本を最初に読むべきだ。まずはそこで全体像を理解する。流し読み程度で良い。
その後、その分野に関連する有名かつ初心者向けである本を読む。ベストセラーといわれている本で良い。ここはじっくり読む。その際に読んで学んだことは必ずどこかに書いてアウトプットする。読んだだけではインプット不足になる。
簡単な本から入りそこからしっかりとした入門書を読む。簡単な本だけではだめだ。なぜなら理解させるために少し異なったことを教える場合があるからだ。簡単な本はあくまで入門書に入るための導入である。
例:マーケティングについて知りたい場合
- 知識をつけたい分野で自分が理解しやすい本を見つける
- その本を流し読みする
- その分野の有名かつ初心者向けである本を読む
- 情報をEvernoteやOnenoteにまとめておく
こんな感じである。
目的から逆算して読む
- 目的を明確にする
- その目的を達するために必要な知識を明確にする
- その知識に関係する本の目次から欲しい情報がある部分を探す
- 欲しい情報のみを得る
- EvernoteやOnenoteにまとめる
目的が明確な場合は、目的から逆算して読むのがおすすめだ。目的に必要な知識をはっきりとさせ、その知識が書いてある部分だけを読むと、効率的に本を読める。
例:マーケティングのペルソナについて知りたい場合
- 商品のターゲットを決めたい
- ペルソナの知識が必要である
- マーケティング関連の本を選び、目次でペルソナについて書いてある部分を探す
- その部分だけ読む
- Evernoteにまとめる
こんな感じである。
気の向くままに読み
- 気の向くままに本を読む
なにも考えずに読みたいと思った本を2時間でも10時間でも気が済むまで読む。情報をまとめてもまとめなくてもいい。流れに任せる。
目的がなく読む本が本を醍醐味だったりする。無駄な時間とか考えずによむべきだ。効率だけを重視して本を読む人に教養があるとは思わない。例は省力する。
「Kindle Unlimited」を使うと本が読みやすい
「Kindle Unlimited」で130万冊以上の本が、月額980円で読み放題になる。紹介した「広く知識をつける」「目的から逆算して読む」「気の向くままに本を読む」のどの方法でも使えるサービスであるのでおすすめだ。
- 月額980円で和書12万冊、洋書120万冊以上読み放題
- 様々なデバイスで見れる
- 本選びに失敗しない
- 効率的に情報収集できる
まとめ
- 広く知識をつける
- 目的から逆算して読む
- 気の向くままに本を読む
どうでもいいが私は紙の本ではなく、電子書籍派です。
コメント